プロフィールの補足

プロフィール欄に箇条書きに記載しましたが,補足するとこういうことになります。

●1958年(昭和33年)生まれ,愛知県津島市神守町中町出身,農家の長男として生まれたが小学1年生の時に急に父親が病死,母子家庭に。(涙で濡れたパンの味を知ることに。)

●1981年日本福祉大学卒業(大学時代は名古屋学生ボランティアサークルで,子ども会ボランティアやキャンプカウンセラー活動に没頭)同年名古屋市社会福祉協議会に就職,福祉施設運営,ボランティアセンターを10年間担当。

●縁あって1991年プルデンシャル生命保険会社に転職し,23年間勤務。うち営業職を12年間担当。(相続対策を中心に新契約1,900件をお預かりする。)後に管理職として支社経営に携わる。MDRT(ミリオン・ダラー・ラウンド・テーブル)という生命保険外務員の国際団体に22年間登録し,日本会理事として阪神大震災のボランティア活動を指揮。アジア地区のゾーンチェアマンとして米国本部の役員を経験。

●2002年,生命保険会社として日本初の新サービス(無料の特約)「骨髄ドナー給付特約」を提案。その後法律(保険業法)改正に尽力し,2005年にリリース。現在では大手をはじめ多くの生損保会社や共済組合が採用し,日本のスタンダードになっています。

●2011年,東日本大震災をきっかけに東京を拠点として「日本相続学会設立準備会」を発足。翌年任意団体「日本相続学会」を設立し,2013年「一般社団法人日本相続学会」に。「円満かつ円滑な相続」をテーマに掲げ,研究活動・地域ブロック活動・研修活動・出版等の活動を展開。現在,相続実務者を中心に全国250名の会員によって構成されています。

●一般社団法人日本相続学会は,毎年の研究大会がユニークだとよく話題になります。これまでに基調講演をされた先生をご紹介します。(肩書はご講演当時)


 2013年 第1回研究大会 基調講演
 『人生の意味と使命』姜 尚中 先生(聖学院大学 全学教授・東京大学大学院 名誉教授)

 2014年 第2回研究大会 基調講演
 『想像するちから』~チンパンジーが教えてくれた人間の心~ 松沢哲郎 先生(京都大学霊 長類研究所 教授・日本モンキーセンター所長)

 2015年 第3回研究大会 基調講演
 『全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)』~僕の一番大事な相続財産~ 大胡田 誠 先生(弁護士法人つくし総合法律事務所 東京事務所・弁護士)

 2016年 第4回研究大会 基調講演
 『なぜ相続が争族になるのか?』~行動済学者はこう考える~川田 諭 先生(上智大学経済学部 教授)

  2017年 第5回研究大会 基調講演
 『世代間倫理から相続を考える』寺本 剛 先生(中央大学理工学部 准教授 )

  2018年 第6回研究大会 基調講演
 『相続制度が生み出す所有者不明土地』福井秀夫 先生(政策研究大学院大学 教授)

2019年 第7回研究大会 基調講演
 『女性と相続』 常岡史子 先生(横浜国立大学大学院 教授)

 2020年 第8回研究大会 基調講演
 『所有者不明土地問題』松尾 弘 先生(慶応大学大学院 教授)

  2021年 第9回研究大会 基調講演
 『コロナと相続』五木寛之 先生(作家 )

  2022年 第10回研究大会 基調講演

 『死ぬときに後悔すること25』大津秀一 先生(緩和ケア医師)


●一般社団法人日本相続学会は,2018年の民法(相続法制)改正に伴い,法制審議会にパブリックコメントを2回提出。団体として日弁連に次ぐ意見引用数となり法改正に貢献。新たに所有者不明土地問題ワーキングチームを構成し,2019年1月法務省民事局にパブリックコメントを提出しました。

●膨大な相続対策提案経験と各種専門家とのネットワークを活かし,円満で円滑な相続の実現に貢献することを目的として,2013年に株式会社ライフテーブルを設立。「相続学校なごや」「相続支援センター」の企画・運営を行っています。

●2018年,保護司(津島保護区)を引き受けさせていただきました。社会貢献活動の総まとめとしてしっかり取り組んでいこうと思っています。

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津島市のいとう久夫です。 ホームページにお越しいただき, ありがとうございます。 私の住む津島市が安全・安心で活気のあるまち になることを願い 私の想いを書いています。 読んでいただけたら幸いです。